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サイト開設の目的 – 日向消費者問題フォーラム

人生長く生きていれば、いいことだけではなく、必ずいいこと以上に悪いことが起こります。
避けられるなら避けたいところですが、現実はそうもいきません。
消費者問題も、そういう避けられない問題のひとつです。

住宅、自動車、金融・保険などを始めとして、生きて行く上で必須の高額商品があります。
そして、売る側には専門知識がありますが、ほとんどの場合、買う側にはありません。
ここには、騙されるリスクが潜んでいます。
また、騙されるケースが珍しいことかと言えば、決してそうではありません。
インターネットで「生命保険 詐欺」と入力して、検索してみてください。
契約詐欺と保険金詐欺の両方ヒットしますが、消費者問題は、契約詐欺の方です。
その数や、根深さ、かつ内容の分かり難さが、とりあえず掴めると思います。

私は、2011年以降、生命保険転換契約被害者救済に取り組んできました。
と言っても、皆様は、あまりよくはご存知でないと思います。
きっかけは、身内が〇〇生命に詐欺に遭ったことからでした。
身内は、騙されていることに気付いていませんでした。
私は当時某損保に在籍しており、生命保険の販売資格も持っていましたので、提案書を見た時、当然ながら気付きました。
それからの約2年間、裁判を除いて、あらゆる調査、抗議、訴えをしましたが、全て徒労に終わりました。
その時、消費者問題の内容の根深(悪質)さ、被害の規模の大きさなどと共に、救済の道が閉ざされていることを痛感しました。

2012年6月、ある生命保険被害者から相談メールが届き、詐欺契約を訴えて第一生命と裁判中だと書かれていました。
住所を見ると、偶然、宮崎市在住で、顧問弁護士は日向市出身の方で、そういう縁を感じて、1年余りボランティアで裁判に協力しました
詐欺契約の証拠はほぼ揃っていましたが、裁判には勝てませんでした。
常識的に見ればあり得ない話ですが、現実でした。
最後の砦である裁判でさえも、証拠が揃っているにも拘らず、被害者は救済されません。
簡単に言えば、裁判官は第一生命の味方でした(それを裏付ける事実があったという意味です)
ウソだと思うかもしれませんが、本当です。
証拠とか、内容に関係なく、始めから第一生命が勝つことになっていた(としか理解できない判決内容な)のです。
日本とはそういう国です。
もし興味があれば、これについて詳しく解説しているブログ「本物のウソ」をご覧ください。

消費者問題は、他人事ではありません。
消費者全体の、とりわけ、経済力に劣る社会的弱者全体の問題なのです。
私達社会的弱者は、被害に遭うと、解決のために、経済力の面から、弁護士を雇うことも、力のある人的ネットワークに頼ることも困難です。
公的サービスは、本当に限られた支援しか受けられません。
生命保険の場合、第三者機関(裁定審査会)自体が保険会社寄りで、解決どころか、損の受入を迫る役割と言っても間違いではありません。

どうしたら私達社会的弱者が救われるのか?正直、これと言った救済の道はありません。
一度騙されたら、それで終わりです。
ですから、第一に、騙されないための情報、知識、知恵を持つ必要があります。
もうひとつは、もし騙されたら、もしくは、被害に遭ったら、手遅れにならない内に、実効性がある支援を提供してくれる機関を頼り、的確な判断を仰ぎ、少なくとも、徒労に終わらない道を教えてもらってください。
しかし、残念ながら、実際にはそのようなありがたい機関などありません。

ですから、私は、そういう機関が必要だと考えて、「日向消費者問題フォーラム」を開設しました。
インターネットで見つかる、生命保険の契約詐欺に遭った被害者に共通する点は、国内大手の生命保険会社を無警戒に信じ込んでいた、長期間積み立ててきた積立金を数百万円以上騙し取られている、騙されていることに気付いて、あちこちかけ合ったが、裁判も含めて、全て徒労に終わっている、周囲の人間関係などの支障があり、名前を名乗り出れない、ほとんどが社会的弱者である、などです。

普段、私達の目に触れないところで、数多くの救済されない消費者被害が発生しています。
被害者の圧倒的多数は、社会的弱者であり、救済の道を閉ざされ、泣き寝入りしています。
私は、自らも被害者の一人として実体験し、他人の被害の追体験もしました。
この経験を、被害者救済に生かせるなら、そうしたいと思いました。

当面は、当サイトを通じて、情報発信、情報共有、知識の提供に努めます。
将来的には、ボランティア会員を増やしていき、より多くの被害者を助ける力をつけたいと考えています
そのためには、潜在的なボランティア会員や被害者に、広くアピールする必要があります。
ですから、生々しい私自身の体験を含めて、事例を公表します。
生々しいからこそ、参考になるのです。

また、情報を集め、支援するために求められる専門的知識の習得に努めます。
社会的弱者が追い込まれてしまうことがないような、地域社会形成の一助となるつもりです。
経済的支援はできませんが、情報、知識、アドバイスの提供と、心の支援はできます。
費用は一切かかりません。
消費者問題で何か困った時は、いつでも連絡してください。


尚、当サイトで公表する情報は、100%物的証拠や具体的な根拠に基づいたものです。
一切、虚偽や作り話はありません。
もちろん、物的証拠や具体的な根拠に関する、作者(私)の意見は、掲載内容の重要な一部です。
その点は、言論の自由の範囲内で実施します。
尚、読み物として、多くの読者を獲得することを目的としている訳ではなく、消費者全体にとって有益な情報という価値観を優先しており、辛らつな表現もございますので、前もってご了承ください。

「何故こんな情報を公表するのか?」と疑問に感じる方は、「救済の道を閉ざされた消費被害者に、救済の道を開くため」及び「消費者の2次被害に繋がる間違った選択を未然に防止するため」だと、ご理解いただけるよう、何卒よろしくお願い申し上げます。