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第12話「桝添都政と小池都政の差は、価値観や良識の差。日向市は?」 – 日向消費者問題フォーラム

第12話「桝添都政と小池都政の差は、価値観や良識の差。日向市は?」

第12話「桝添都政と小池都政の差は、価値観や良識の差。日向市は?」

第9話で小池都政を採り上げました。
小池都政に変わってまだ6ヶ月にしかなりませんが、その成果には目を見張るものがあります。
膨れ上がる一方のオリンピック予算は、既に数百億円削減される見込です。
豊洲市場の安全性及び盛土問題が判明し、究明と是正が行われます。
復活予算という不透明な制度の廃止が決まりました。
ブラックボックスと言われる都議会の閉鎖的な意思決定システムの存在が知れ渡り、かつ小池政治塾の開催により、開かれた都政への取組みが始まろうとしています。

もし、桝添都政が続いていたら、どうだったでしょうか?
オリンピック予算は膨れ上がるだけ膨れ上がり、豊洲市場の安全性が担保されないままオープンし、盛土問題は隠蔽され、復活予算や都議会の閉鎖的な意思決定システムという不透明な制度が維持され、本人は、公費と政治資金を使って、相変わらず公私混同を続けたでしょう。

その差たるや、いわゆる雲泥の差とはこのことです。
どうしてこんな大きさが生まれるのか?
答えは、意外とシンプルです。その差をもたらすのは、二人の価値観と良識の違いです。

さて、翻って我が日向市はどうでしょうか?
11月17日、私が談合疑惑究明の申入れをして3週間以上、日向市長からは、なしのつぶてです。
変です。陳情や質問には、間髪を入れず「日向市は、関与する立場にはない。」と拒絶する回答を返してきていたのに、突然沈黙し始めました。
実は、このパターンは、黒木健二前市長と全くいっしょです。
ということは、価値観と良識もいっしょという可能性を否定できません。
黒木健二前市長が市民の方ではない方を向いて舵取りを行っていたということがよく言われ、それを多くの市民は否定しませんでしたが、十谷市長は、一体どちらを向いているのでしょうか?
やはり、いろんな義理があって、業者の方を向かざるを得ないのかも知れません。
であるなら、今回の無視、沈黙は、その意味がよく分かります。
確かに、「日向市は、業者を保護する立場であり、市民を保護する立場にはない。」と拒絶する回答はできないでしょう。
沈黙は、気持ちを察して欲しいというシグナルなのかも知れません。

ハタと困りましたが、昨日になって遅まきながら、ハタと気付きました。
「灯台下暗し、議員さんがいるではないか!」
早速私は、日向市議会産業建設水道委員会宛「申入書」をしたため、送付しました。

回答期限は12月20日、1ヶ月を要しましたが、何とかこれで前進したいと期待しています。
正直、一抹の不安はあります。
私は、過去2度疑惑究明に失敗しています。とりわけ、給食センター建設計画では、ものの見事に議員さん達に期待を裏切られました。

折角ですから、少し説明しておきたいと思います。
あの時(2012年12月17日)までは、私も、心のどこかで「最終的には議員さん達の良識が発揮されるのではないか?」と期待していました。
そう期待しつつ「給食センター建替計画見直しの要請書」を送付したのです。

ところが、それは実に、甘い、淡い、世間知らずの期待に過ぎませんでした。
この通りです。

そして、数日後、黒木健二元市長の古くからの知人の土地を取得するための補正予算は、6月同様、賛成19、反対3(西村、岩切、柏田各氏)の圧倒的多数で可決されたのです。
こうして、日向市は、遊休地を活用することなく、4億円削減できるPFI方式を十分検討することもなく、結果として、4億円もの大金をドブに捨てた(誰かの懐に入った)訳です。
逆に言うと、もしこの時、賛成10、反対12であれば、この計画は見直しになる筈でした。
私は、それを期待し、この時、議員さん達全員に、配達証明郵便で「給食センター建替計画見直しの要請書」を送付したのですが、賛成10、反対12どころか、賛成19、反対3という無残な結果に終わりました。

ショックでした。この時、私の脳裏に「良識が期待できない市会議員」という認識が刷り込まれました。
余りにふざけたこの投票結果に、このトラウマを拭い去ることは容易ではありません。
その経験が影響して、他の多くの市民同様無意識に、「議員さん達に期待しても裏切られるだけだから、始めから、期待するのはやめよう。」という意識が働いているかもしれません。

西村議員は、私にいつも「正しいかどうかではなく、数で決まるから‥」と言います。
今回、産業建設水道委員会に所属する議員さんは7名です。
つまり、4名が賛成すれば、談合疑惑解明に向けて1歩前進することになります。
まさか、いくら何でも、談合疑惑に目を瞑り、「市議会は、談合疑惑に関与する立場にはない。」と拒絶されることはないでしょう。
はっきり言えることは、回答には、議員さん達の価値観と良識が示されます。
分かり易く言い直すなら、自動的に、議員さん達が市民の方を向いているのか、談合企業の方を向いているのかが示されるのです。

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