人は何故ウソをつくのか?

ウソと言えば詐欺、詐欺と言えばウソ、両者は一心同体の関係です。
詐欺師は何故ウソをつくのか?もちろん、人を騙して、お金を取るためです。
そう、ほとんどの場合、利益を得る、もしくは守るために人はウソをつきます。

冒頭、ウソの例として、様々なニュースを採り上げました。
大企業、政治家、デザイナー、芸能人、などなど。
これでわかりますが、社会的立場とウソつきかどうかは、全く関係ありません。
どんな社会的立場であれ、ウソつきの目的は、自分の利益のため以外にはありません。
ウソつきとは、強欲な利己主義者のことなのです。

ウソつきは、ウソつきという不名誉のレッテルを貼られても、信用を失っても、卑怯者になろうとも、尚且つ、利益を守りたいという心理に支配されています。
つまり、利己心が、その他の価値観(正義、公正、潔さ、愛、友情、思い遣りなど)を上回っているのがウソつきです
ある意味、見事なまでに、シンプルな価値観の人物です。

ウソの被害者にならないために、この点を確実に押さえておかなければなりません。つまり、ウソつきは、利益のためには、ウソをつくことを全く厭わないし、逡巡しないのです。

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